仮想マシン上に GNOME 2.30 に含まれる全てのソフトウェアを一枚の CD に収めた GNOME Live Media を使って、GNOME 2.30 を実際に体験してみることができます。 仮想マシンのイメージを使うことで、最新の GNOME を QEMU、KVM、VirtualBox、あるいは VMWare で試せます。GNOME Live Media は GNOME の BitTorrent のサイトからダウンロードできます。
GNOME 2.30 を新規にインストールしたりアップグレードするのであれば、お使いの環境のベンダーまたはディストリビューションの公式パッケージを手に入れることをお勧めします。著名なディストリビューションであれば、すぐに GNOME 2.30 を利用できるようになるでしょうし、既に GNOME 2.30 が含まれた開発版がリリースされている場合もあります。GNOME のパッケージを配布しているディストリビュータの一覧とそのバージョンについては Get Footware のページをご覧になってみて下さい。
もしあなたが勇敢で忍耐強く、GNOME をソースからビルドしたいのであれば、Git リポジトリから GNOME の最新版をビルドすることのできる JHBuild をお勧めします。この JHBuild では gnome-2.30 というモジュールセットを使って GNOME 2.30.x をビルドすることができます。
正式にリリースされた tar ball から直接 GNOME をビルドしていくことも可能ではありますが、我々は JHBuild を使うことを強く推奨します。